ウチの会社は10月が決算。12月に会計事務所から例年通り決算書が上がってきた。
決算内容はほぼ分かっていたけれど、綴じられた決算書が届くとなぜが身が締まる思いというか、軽い緊張というか・・・早いもんで6度目の決算なのに、感覚的にこ〜ゆ〜ものに慣れない。
この年度、冒頭に立てた目標は達成できたけど、そもそも高い数字を目標に掲げてないので当然とも云える。そもそもウチ(nudeware)は、ウェブサイトをつくることが業務の80%越えで、残りはパンフレットやシンボルマーク、ロゴタイプのデザイン、プロモーション用のショートムービーやCD-ROM制作だ。
つまり全てデジタルデザインで、事務所には人数の倍のコンピュータがあり、まったくこういう業種を知らないフツウの方々からは、「いまどきのIT産業?」くらいに見られたり、イコール「羽振りがいい!」と見られたりする。(ありえねぇ〜!)
たしかにウェブサイトには様々な要素があり、データベースと繋がったり様々なシステムとして機能したりと"IT"そのものだ。
だけどどこまで行っても「根がデザイン屋」であるからデザイン屋として考えるし、自覚してるし、逆に"IT"的自覚は無い。
「どうやったら機能的か」「情報構造として問題はないか」・・・などを踏まえ、「サイトの目的」への熟慮も然りだけど、でも要は「カッコいい!」「きれい!」「かわいい!」「気持ちいい!」って<閲覧者>に感じてもらえるかが僕らにとって最も重要なのだ。
ヒトには感性があるわけで、僕らは「誰かの感動」を想像してつくり、それが「誰かの一歩」になりえるのならこの上ないヨロコビだ。だからこの思いは始めからから変わってないし、これからも変わらない。
ウチのアートディレクター、上原曰く、「いいデザインをつくるならなんでもいい」・・・その通りだ。
核心は、ウェブサイトだろうがなんだろうが「いいデザイン」をつくることなんだ。
デザインするとかって、マトリックスで云えば「赤い実」を食べてしまったようなもの。それ以前には戻れない。だから“美”への探求は終わらない。やるしかないんだ。(覚悟として)
な〜んてことを暮れのある日、上原と呑みながら話し、そして業務最終日、スタッフに決算を報告し、その後忘年会に流れ、2004年が終わった。
(と、ハーゲンダッツのパルフェ、ベリーベリーを食べながら年末を振り返る。これケッコー美味い!こーゆークオリティのものが深夜にコンビニで399円で買えるんだからね〜。世の中動いてるね)

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